10.本書の実践も一つの選択肢
今までの仕事のやり方に慣れている状況から、今まで以上により熱心にやることは最初は慣れないので辛いかもしれません。
しかしそれは、自分を成長させるにもよい機会にもなります。本当に叶えたい夢があるのであれば、自分自身の本気度を試すチャンスにもなります。
そのもう一つの方法として、本書の内容の実践も検討されてみてください。
本書の考え方は、今まで無駄に苦しんできた時間を未来を明るくするための時間に使うと言う目的があります。
過去の嫌な思いに悩まされない、まだこぬ未来のことで過剰に心配していることを減らし、その時間を未来を明るくする時間に置き換えましょうというものです。
これらを実践するだけでも、心が穏やかになり今まで以上に心にゆとりが持てるようになり、未来のことに対しても余裕を持って考えられるようになります。
私自身も本書の内容を考えながら実践してきたお陰で、過去や未来のことで思い悩む時間も減り、気がつくと私の夢である本を書くことを自然と考えられるようになりました。
今までとは、まったく違う考え方になり毎日を過ごせるようにもなりました。
また仕事をしながら、夢の叶えるための実現に向けて実行するのは難しいと思える方は、週末起業家のように休みの日だけに集中して行う方法もあります。
それぞれのライフスタイルにあわせて検討されてみてください。
今回は仕事について説明しましたが、とにかく何でもいいですので当たり前にやっていることを熱心に、今までより少し多めに努力をすることを心掛けてみてください。
それだけでも必ず自分自身の成長に繋がります。そのためには、やはり何かやりたいことを見つけ出す必要があります。それが人生を変える原動力にもなります。
第二部第三部の幸せや夢についてでも詳しく説明いたしますが、今までの人生で満足できない物足りないと思うのであれば、時間をかけてでも何をしたいのかを考え見つけるようにしましょう。
仕事を熱心に行い時間ができてから何をするのかを考え始めるよりも、今の内から本当にやりたい夢を見つけて、そのための仕事を熱心に行うとの考え方の方がやる気にも大きな影響を与えることができます。
私は心の病を治したいという思いが”きっかけ”となり、本書の内容を考え始めました。
そして、色々と考えていくうちに本書の第一部”幸せと夢を目指す前に”必要な内容であると気づくことができました。
そのお陰で夢を目指す気持ちが自然と芽生えてきました。本書の内容でもいいですし仕事を熱心にすることでもいいですし、自分の人生観や性格に合ったやり方で考えてみてください。