5.自分の能力を低く見ている
過去の自分の人生を振り返ってみれば、「自信がない、自分には無理だ」と考えてしまいます。しかし、それは本書を読む前までの話です。
本書を読むにつれ少しずつ自信がつきポジティブに考えられるようになります。
好きなことであれば、「時間さえかければ大抵のことはできる」と信じることです。大事な自分自身を過小評価するのはもう終わりにしましょう。
私たちは、自分の能力の限界を低く設定していることに気づきましょう。私たちが思う以上に大きな夢を叶える可能性を間違いなく持っているのです。
今の私たちが自信を持てなかったのは”心の智慧”を知らなかっただけなのです。知識が不足していたことはもう過去のことです。
そのような過去をいつまでも引きずらないようにしましょう。夢を叶えるということは未来を見据えることです。
その為には、”今、この瞬間”を大事にしなければなりません。”今、この瞬間”の考え方や行動を変えない限り、未来を変えることはできないのです。
しかし過去の自分を思い出すと、簡単に自信を持つことはできないかもしれません。しかし、”心の智慧”を知り、間違えていた考え方を変えるだけで自信は持てるようになります。
本書を最後までお読みいただければ、少なくとも今まで以上に自信を持てるようになるでしょう。私が持てたのですからあなたも絶対に持てるはずです。
誰でも一生懸命にやれば、望んでいることを実現できると信じましょう。
何かを始めるときに、「うまくいくだろうか」と考えていてはうまくいきません。
好きなことであれば、「できるか、できないか」ではなく、「やるか、やらないか」と考えましょう。
そして何かを始めるときには、最終地点にたどり着いたワクワクした姿をイメージしてから始めましょう。
あとは、絶対にうまくいくと自分を信じてただ一生懸命やればいいのです。
障害にぶつかっときは、「この問題はどうすれば解決できるのか」と考えるようにすればいいのです。
夢の実現まで障害はあらわれ続けます。どうすれば乗り切れるのかだけを考えるようにしましょう。自分で決めた好きなことであれば、「時間さえかければ大抵とのことはできる」と信じることです。
私たちは、「やればできるのだ」と考えるようにしましょう。今までただしてこなかっただけなのです。本気で挑戦してこなかっただけなのです。
私たちは苦労しながらも生きてきました。満足できる人生でなかったとしても生きてきました。
生きていくことは簡単なことではありません。苦労の連続だとも言えます。しかし、私たちは数多くの苦労を乗り越えてきたのです。
そのことをしっかりと思いだし、それを自信に変えましょう。私たちには、まだまだ使い切れていない能力があるのだと考えて生きていきましょう。