人生一度は真剣に考えておきたいこと!

無駄に苦しまない人生、そしてポジティブな考え方へ!

ストレスにより心の病になり「自分で自分を苦しめている」ことを知りました。「間違った思い込み」に気づいていれば無駄に苦しむこともなかったのに・・・。一度真剣に人生について考え直してみましょう。ちょっとした気づきが、人生を楽にしてくれます。

6.大丈夫、大丈夫、すべてうまくいく私の人生

 私たちは、心配していないと安心できない。心配していると安心感を感じる性格の生き物でもあります。

 しかし、無駄に心配していては心に大きな負担をかけることにもなり、不快な気持ちにもなってしまします。

 そういうときに、「大丈夫、大丈夫!すべてがうまくいく私の人生!」の言葉を思い出し、不快な気持ちを和らげる訓練をしましょう。

 

 「大丈夫、大丈夫!すべてがうまくいく私の人生!」この言葉を日常生活のなかで試しに使ってみてください。

 簡単な言葉ですが、不安で嫌な気分から気持ちを切り替えるために役立つ言葉です。 

 この言葉は、私が精神的に落ち込み不快な気持ちになっていたときに役立った言葉です。

 この言葉を心の中で繰り返すことで、不安になる気持ちを抑えることができるようになりました。今でも、心配事があり気持ち的に不安になりそうなときに使っている言葉です。

 

 この言葉の意味するところは、心配してもどうにもならないことに対して過剰に心配や不安の感情があらわれたときに、「自分は大丈夫だ、無駄に心配して不安になることはない」と、自分自身に言い聞かせるのが目的になります。

 心の中で繰り返すときはリズミカルに明るく言うようにしてください。不快な気持ちになっているからこそ、真逆の明るい言葉を無理してでも意識するようにすることが大切です。

 すぐに気持ちが改善されるわけではありませんが、自分自身の考え方を変える意味でも定着させるためにも有効的な方法になります。

 

 私たち人間は原始時代の大昔から、恐怖や不安など最悪なことを先に考える習性がDNAに記憶されています。

 たとえば、風が吹いて外で物音が聞こえたとき、人間は真っ先に泥棒かもしれないと考える生き物です。これは決して悪いことではなく、自分の身の安全を守るために最悪の状況を想定するようになっているからです。

 

 そして今の私たちにも、その習慣がDNAによって受け継がれています。心配しても不安な気持ちになっても結果が変わるわけではありません。

 しかし余計な心配をする習慣になっている私たちには、そのことに気づき気持ちを切り替えることが大切なのです。

 

 長い人生で無駄に心配していた時間がどれだけあるか、人生を振り返って考えてみましょう。長年の無駄に心配して不安になる習慣を変えるのに役立つ言葉です。