3.物欲にに惑わされないように
人間は物欲の生き物とも言われています。考え方に制限を加えなければ「あれも欲しい、これも欲しいい」と、ただない物ばかりに目が向かうようになります。
本当に欲しい物であれば、それを手に入れるためにはどうすれば良いかと考えるようにしましょう。欲しいものを手に入れるために、頑張る気持ちがないのであれば考えないようにしましょう。
それだけでも心に負担をかけなくなり、そのように考えることで、ネガティブな考え方を減らせるようになります。
この世は欲しいものだらけです。それも仕方のないことです。毎日のようにTVコマーシャルで、「新製品が販売されました」「あなたの生活に欠かせないものです」など誘惑されるようになっているからです。
人間は、物欲の生き物と言われています。常に何かを欲する気持ちは当然のことなのですが、大事なことは現在の状況をよく把握して、必要なものか欲しいものかの判断をすることです。
それでも欲しいものを手に入れたい欲望が強いのであれば思うだけでなく、収入を増やすか節約をする考え方に切り替えましょう。
一番よくないのが、「あれも、これも欲しい」と思うだけで、何も行動に移さないことです。思うだけで行動を起こさないのであれば、「自分だけ持っていない」と言う気持ちが強くなり、失望感が大きくなるので自然と気持ちの面でもマイナスな状況になっていきます。
たったこれだけでのことで、徐々に心に負担をかけていることを知っておきましょう。人間は、考え方だけで不幸にも幸せにもなれるのです。
足りない物ばかりに意志を向けていると、自然と生まれた環境や過去の不甲斐ない自分へと思いを巡らしてしまいます。
「だからこうなったんだ」「自分の人生は、所詮こんなもんだ」となります。本当に欲しいのであればそれを夢として考え、収入を増やすのか節約をするのかと考えるようにしましょう。
本当に欲しいもののために頑張る気持ちがないのであれば、考えないようにすることです。欲しいと思い悩んだところで何も変わりません。
自分の心を暗くするだけでまったくいいことはありません。
「これが欲しい」とあなたが勝手に思い込んでいるだけで、他の人から見たら贅沢品かもしれません。冷静に物事を考えられれば、私たちの欲望が強く何も考えずに単純に欲しいと考えているだけだと気づくでしょう。
欲しいものがあると思うのであれば、それがないと本当に困るのかただ何となく欲しいと思っているのか考えてみましょう。
ないものばかりに目を向けていると心や考え方が貧しくなるだけです。それより、今あるものに目を向け何か工夫できないかを考えるようにしましょう。